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先月からすでに学校が夏休みに入っているスペイン。


我が家の次男坊は、さっさとジジババと一緒に彼らのセカンドハウス(といってもピソですが)があるウエスカ県の ハカ に行ってしまい、1か月以上むこうで過ごすらしい。

私はまだ週末しか働いていない状態で、訳あって残った長男と二人きり、なんだかんだ言って時間に余裕もあり、ちょっと手間暇かけてアルボンディガスでも作りますか?という気になった。


そういえば以前、『スペイン風ミートボール』と題して アルボンディガスのトマト煮 のレシピを載せたことがあったが、ネットを見てみたら アルボンディガス という呼称、ぼちぼち市民権を得てきてる???


過去記事をミートボールからアルボンディガスに改めるついでに、別バージョンのマッシュルームソース煮のレシピを載せておこうと思う。


バルのタパスでも、アルボンディガスはソースがトマト味だったり、そうでなかったり、実にまちまちで、色々食べ比べてみるのも面白い。


冒頭の写真のようなソースで出てくることも多く、トマトソース煮とはまた趣が異なるので、こんなもんかな?と適当に想像した材料で作ってみた。


炒めるにせよ煮込むにせよ、玉ねぎより火の通りが速いので、最近はカレーや豆料理などの煮込みに長ネギを好んで使っている。


短時間でいい感じに煮崩れて(というか溶けて)助かるし、ドバっといれても甘み控えめ、でも味に深みが出るところがよい。


というわけで今回紹介するレシピも長ネギにしたが、お好みで玉ねぎを使っていただいても全く構いません。


ところで。


息子たちは同じアルボンディガスでも、「なぜか」トマトソース煮のほうが楽に沢山食べられるという。



子供って何を作ってもトマトソースさえかけておけば、美味しい美味しいと言うのでね(笑)あまり参考になりませんが。


ちなみに、子供と書いたけれども、我が家の長男は今年の秋にはもう18歳になる。


スペインでは成人、選挙権もあれば、親の承諾なしに結婚だってできる年齢である。


この長男が先日、おばあちゃんのアルボンディガスを、なんとランチに25個も食べて周囲を驚愕させたという。



目安として一人分が6個ぐらいの計算(多くて8個)にしているので、まさに怪物くん。



かくいう私も若い頃は、ろくろく噛まないで飲み込む式の食べかたで、かなりの早食い&大食いモンスターであった(今でも勤め先の若い子たちに、食事量で驚かれることがある)


で、長男の食べ方を見ていると当時の私とまるっきり同じなんですよ、ぜんぜん噛んでいない(汗)


いっぽう次男坊はというと、ひょろひょろと背丈だけは兄を追い越したくせに、食は意外と細い。


長男がアルボンディガスを25個平らげる姿を見ていて「気持ち悪くなった」そうだ。


ははは、同じ腹から生まれた兄弟なのに不思議な話である。







アルボンディガスのマッシュルームソース煮
albondigas en salsa de champiniones

材料:(4~6人分)

(アルボンディガスの種)
合挽き肉・・・750g
玉ねぎ・・・1個(120~150g)
にんにく・・・1片
卵・・・2個
食パン・・・60~70g
酢 または レモン汁(*)・・・小さじ2
塩・・・小さじ1+1/2
胡椒・・・適宜
パセリ・・・適宜 (省略可)

* 酢やレモン汁を加えるのは肉が固くなるのを防ぐため。

(ソース)
マッシュルーム・・・1パック(100~150g)
長ねぎ・・・2本
にんじん・・・1本
セロリ…1枝
水…500mlくらい
白ワイン・・・100mlくらい
塩・・・適宜
オリーブオイル・・・大さじ3~4

作り方:

(アルボンディガスの種を作る)
1.玉ねぎ、にんにく、パセリはみじん切りに、食パンは水(または牛乳)に浸して柔らかくしてからぎゅっと絞って水気を切っておく。


2.種の材料を全てボウルに入れて粘り気が出るまでよくこね、ラップをかけて冷蔵庫で休ませる。


(ソースを作る)
3.マッシュルームは石づきを取り除き、ざく切りにしておく


4.厚手の鍋に分量のオリーブオイルを熱し、粗みじん切りにした長ねぎとせろり、にんじん(にんじんはごく薄い輪切りでもよい)をネギが透き通るまでじっくり炒める。

5.ここにざく切りしたマッシュルームを加え、5~10分ほど炒め合わせる。

6.分量の水と白ワインを加え、蓋をして30分弱火で煮る。


7.ソースを作っている間にアルボンディガスの種を丸める。
スペイン風ミートボール7

8. フライパンの底がやっと隠れるぐらいのオリーブオイル(分量外)を熱し、丸めた種に小麦粉(分量外)をまぶしたものを時々転がしながら表面全体に焼き色をつける(この時点では中まで火が通っていなくても構わない)

9.6をミキサーにかけるか、ハンドミキサーを使ってごく緩いペースト状のソースにする。

10.鍋に9のマッシュルームソースを戻し、8で焼き色を付けたアルボンディガスを加えて弱火で20分ほど煮込む。

必要ならば最後に塩、胡椒で味を整え出来上がり。


※私はアルボンディガスの種を仕込むときにトマトソースを大匙1~2加えることもあります。種が緩くなりすぎないよう、卵を1個にしたりして調節しながらするとよいと思います。





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